シニアのためのこのこのごはんの与え方

①40℃程度に温め、香りを強めてあげましょう
「シニアのためのこのこのごはん」を電子レンジで40℃程度(人肌程度の温度)に温めて与えてみてください。
600Wの電子レンジで10秒〜15秒程度がおすすめです。

なお、ご使用の電子レンジやフードの量によっても変わってくる可能性があることと、温度が高くなりすぎてしまうとわんちゃんがやけどしてしまう危険性もありますので、例えば10秒ずつ温めていただき、温度を確かめながら温めていただけますと幸いです。

シニア期に入ると、成犬期に比べて徐々に嗅覚や味覚が衰えてきます。
温めていただくことで「シニアのためのこのこのごはん」の鰹だしの香りがさらに沸き立ち、わんちゃんの食いつきアップに繋がります!

②ごはんをふやかしてあげましょう

今まで食べていたフードと「シニアのためのこのこのごはん」の食感に違和感を感じてなかなか食べない子もいるようです。また、年齢を重ねたシニアのわんちゃんは成犬期と比べて、消化機能が徐々に低下してくると言われています。

 そこで、ごはんをふやかし消化の負担を軽減させつつ、食感に対する違和感を解消させてあげることがおすすめです。

 ごはんの時間の少し前に、ぬるま湯などで「シニアのためのこのこのごはん」に水分を含ませてふやかしてあげましょう。

 他にも、嗜好性をあげる方法として、鶏肉や魚の茹で汁をプラスしたり、脂肪分(魚油などのオイル)をプラスする方法も効果的です。


③食べやすい姿勢に合わせましょう
  シニア期に入ると、飲み込む力や筋力が低下します。

そのため、ごはんを床に置いて食べる姿勢がつらく、上手く食べられないという場合や、関節トラブルなどが原因で食べる姿勢を維持することが難しくなる場合があります。

 もしも食事中にわんちゃんの足が震えていたり、食べづらそうにしていた時は食事台などでお皿の高さを調整して、食べやすい姿勢に合わせてあげることがおすすめです!

 

※お皿の高さは【わんちゃんの胸から口元あたり】を目安に合わせてあげましょう。

その他にもわんちゃんの状態によっては、立って食べることが難しく座ったままや伏せの状態で食事をすることもあります。

その場合は、飼い主様がお皿を手に持ち、わんちゃんの口元あたりまでごはんを運んだり、足が滑っているなどの症状が見られた場合は、手足が滑らないように滑り止めマットを敷いて、食べやすい姿勢のサポートをしてあげましょう!